変形性膝関節症でお悩みの方へ

  変形性膝関節症でよくあるお悩み

  • 膝が痛くなるため長い時間歩け
    ない

  • 膝の痛みを自分でも改善していき
    たい

  • 膝の変形が進行していて不安だ

  • 日常でできる膝痛予防を知りたい

膝の痛み、動かしにくさでお悩みではありませんか

「膝の痛みで歩くのが辛い」「膝の痛みで立ち上がりに時間がかかる」「膝が曲がらなくなってきている」

といった、膝の症状でお悩みではありませんか?

 

つらい膝の痛みがあると日常動作が苦痛になり、精神面にも負担がかかってくると考えられます。

 

こちらのページでは、膝の痛みを起こす主な要因「変形性膝関節症」をテーマにまとめてあります。

 

メカニズムはもちろん、対策も詳しくご紹介していますので、ぜひ最後まで目を通してみてください。

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変形性膝関節症の原因と症状について

膝は人体にとってどのような役割があり、痛みがあることでどのような悪影響があるのでしょうか。

また、中高年の女性に膝痛が生じやすいのはなぜなのでしょうか。

痛みへの適切な対処、予防をしていくためにも、こちらでは「変形性膝関節症の原因、症状」を詳しくご紹介していきます。

 

【膝関節について】

 

膝は大腿骨(太ももの骨)、脛骨(すねの骨)、膝蓋骨(膝のお皿)から構成される、人体最大の関節です。
体重を支える重要な役割があり「立つ」「歩く」「座る」といったさまざまな日常動作で身体を支えています。

 

【変形性膝関節症の原因】

 

関節面を覆っている関節軟骨がすり減り、関節に変形や炎症を起こした症状を「変形性膝関節症」と呼びます。

関節が変形してしまう要因には「一次性関節症」「二次性関節症」が挙げられます。

・一次性関節症

日常動作や肥満によって膝に負担が加わり、関節軟骨が摩耗したものです。
関節軟骨の弾力性が失われてくる「中高年」に発症しやすくなっています。
また、「ホルモンの影響で関節が緩みやすい」「関節を支える筋肉量が少ない」といった要因で、性別では「女性」の方が関節に負担がかかりやすくなっています。

加齢や肥満の他には「スポーツや肉体労働での膝の酷使」「膝関節の柔軟性の低下」「太ももの筋力低下」なども軟骨がすり減りやすくなる要因として挙げられます。

・二次性関節症

ケガや病気を原因に、膝関節が損傷してしまったものです。
代表的な病気としては「関節リウマチ」が挙げられ、中年女性に発症しやすくなっています。
また、膝のケガとしては「膝関節靭帯損傷(内・外側側副靭帯、前・後十字靭帯)」「半月板損傷」などが挙げられ、激しいスポーツをしている若い方に多く発生します。

変形性膝関節症の主な症状としては、「膝の痛み(炎症)」「関節の変形(O脚)」「関節の機能低下」が挙げられます。
進行具合によって症状の出方も変わってきます。

 

【変形性膝関節症の初期症状】

 

関節軟骨がすり減り、骨と骨の間が徐々に狭くなってきます。
「歩き始め」「立ち上がり」といった動作の開始時に関節のこわばりや軽い痛みを覚えますが、一度動き出すと痛みが落ち着いてきます。
また、長い距離を歩くと再度痛みが出ることもありますが、休んでいれば痛みが引いてくるケースがほとんどです。

症状が進行すると「正座」「階段の上り下り」にも痛みが出てくる場合があります。

 

【変形性膝関節症の中期症状】

 

歩行中は常に痛みを感じるようになり、休んでも痛みが取れにくくなります。
関節のこわばりによって膝の曲げ伸ばしもつらくなるため、正座や階段の上り下りも徐々に困難になってきます。
関節内に炎症が生じて、変形も徐々に目立つようになり、膝に水がたまるケースも出てきます。

 

【変形性膝関節症の末期症状】

 

軟骨がなくなることで骨同士が直接ぶつかり合うようになります。
炎症と変形がさらに進行し、立つ、歩く、しゃがむといった動作が困難になるため、日常生活にも大きな支障が出てしまいます。

関節軟骨は一度すり減ると回復はしないといわれています。
初期では症状が軽いために放置されがちなのですが、なるべく早い段階から予防をしていくことが重要です。

 

日常でできる変形性膝関節症の対処・予防方法

 

膝の変形や炎症を悪化させると、「歩く」「立ち上がる」「階段の上り下り」といった日常動作に大きな支障が出てしまいます。
また、関節は一度損傷すると元どおりには戻せないため、早めに対処していくことが大切です。

こちらでは「膝に痛み、変形がみられた際の対処法」「変形性膝関節症の予防方法」を詳しくご紹介していきます。
膝に不安のお持ちの方は、ぜひ今日から実践してみてください。

関節の痛み、こわばりを感じ始めたら、どのような対処をすればよいのでしょうか?

 

【膝に痛み、変形がみられた際の対処法】

 

<適度な安静・冷却>

痛みが強く、熱っぽさがあるようでしたら、湿布を貼ったり氷水で冷やしたりして炎症を抑えるようにしましょう。(冷やしすぎないようにしてください)
しかし、痛みがあるからといって安静にしすぎると、関節の拘縮、筋力低下が進行してしまいます。

痛みの様子を見ながら、できる範囲では動かすようにしてください。
体重をかけると痛みが出るようであれば、椅子に座った状態で膝を曲げ伸ばしします。
また歩けるようでしたら、5分、10分といった短い時間でも構いませんので歩くようにしましょう。(無理はしないよう気を付けましょう)
関節に荷重を加えることで「滑液」と呼ばれる、関節面に潤滑を与える液体が分泌されます。(滑液は関節軟骨の栄養源とも考えられています)

 

<ストレッチ>

膝の曲げ伸ばしができるようであれば、もも前、もも後ろのストレッチを行いましょう。
ストレッチが難しい場合は、椅子に座ってもも前やももの内側、外側、ふくらはぎにかけてセルフマッサージを行ってください。
膝まわりの柔軟性をつけておくことで、痛みの緩和も期待できます。

 

【変形性膝関節症の予防法】

 

上述しました、ストレッチやセルフマッサージに加えて、日常でできる変形性膝関節症の予防策としては次のものが挙げられます。

 

<減量する>

体重はそのまま膝関節への負担になってしまいます。
関節の負担を減らすためには、減量することも大切です。

 

<スクワット>

ももの筋肉を鍛えるためにはスクワットが効果的です。
肩幅よりやや広めに立ち「つま先と膝の向いている方向を一致させる」「膝がつま先より前に出ないようにする」点に注意しながら、お尻を真下に下ろしていってください。

ももの前から内腿にかけて負荷が加わるように意識しましょう。(腰を落とした際に膝が内側に入らないように注意)
体勢が難しい場合は、手すりや椅子の背もたれに手をつきながら行ってください。

 

<バスタオルを使ったトレーニング>

スクワットが難しい場合、タオルを使ったトレーニングもあります。
バスタオルを丸めて円柱状にします。
片膝を伸ばした状態で床に座ります。
伸ばした膝の下に円柱状のタオルを入れ、タオルを潰すように膝を伸ばしていきます。
もも前の「大腿四頭筋」にぎゅっと力が入るように意識しましょう。(手で触って確認すると意識しやすいです)

げんせいだ整骨院の【変形性膝関節症】アプローチ方法

変形性膝関節症が悪化した原因として、骨盤のゆがみ、筋力の低下、体重増加などが挙げられます。

骨盤が前傾することで股関節の内部にストレスがかかります。
そうなると太ももの前面が硬くなり、膝への負担が大きくなり痛みや変形の原因になってしまいます。

当院では初めに電気療法(干渉低周波・ハイボルト・立体動態波)などを用いて、痛みの軽減や治癒促進を目指します。

次に股関節が動くために使っている様々な関節や筋肉などの機能を回復させるために、5大原則(重力・分離と協同・キネティックチェーン・三面運動・力の吸収と発揮)に基づいて、温熱療法(ラジオ波)によるインナーマッスルマッサージ運動療法(トレーニング・ストレッチ)などを施術していきます。

また股関節や膝関節は荷重関節であるため、肥満傾向にある方にはダイエット(減量)をお勧めしています。
荷重関節である股関節や膝関節は、通常の歩行時に体重の3〜4.5倍、階段を登る時には6.2〜8.7倍の負担がかかると言われ、年齢を重ねると筋力などが衰えて負担が大きくなるので、減量する事によって負担を減らすのはとても有効です。

 

著者 Writer

著者画像
院長:山﨑 啓介(ヤマザキ ケイスケ)
生年月日:1967年11月22日
血液型:O型
出身地:茨城県取手市
資格:柔道整復師
   JCCAベーシックインストラクター
   R-conditioning Coach
 
   

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当院のご紹介 About us

院名:げんせいだ整骨院
住所〒300-1324 茨城県稲敷郡河内町源清田1073-4
最寄:竜ケ崎駅(車で15分)
駐車場:有(4台)
                                 
受付時間
8:00〜
12:00
- -
15:00〜
20:00
- - -
定休日:木曜・土曜午後、日曜・祝日

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