いばらき健康計画 2022年6月号
ニュースレター
こんにちは!6月になりました。つい先日、2022年の幕開けをお祝いしたばかりだったような気がするのですが…(笑)。時が経つのは早いものですね。あっという間に半年が過ぎようとしています。「今年もいい一年にしたい」と願った気持ちを、半分の節目の今こそ思い出したいですね。
今月も健康情報満載のニュースレターをお届けいたします。
院長のプチコラム :アボカドの種
今月のコラムは、院長に代わりまして私が担当致します。よろしくお願いします!今回は、私の好きなガーデニングにちなんでこんなお話を。
二十年くらい前はとても珍しいものだったのに、最近はどんな小さなスーパーにも置いてあるほど食卓に定着したアボカド。でも、我が家の食卓にはまったく定着していませんでした。なじみがないし、食べ方もわからないので、これまで買った記憶がないくらいなのです。
が、先日買い物に行ったらアボカドの大安売りをしていて、あまりの安さにつられて5個も買ってしまいました。
お店の方に勧められた通り、わさび醤油などでいただきました。美味しいんですね、アボカドって。新たな発見でした。しかしそれより大きな大発見は、あの大きな種。ポイッと捨てるのに躊躇するほど大きいですよね?これって何かに使えないのかな・・と調べてみたら、なんと水栽培ができるのだそうです!
5個もありますから早速挑戦。種をすべて水につけてはいけないそうなので、卵のパックを使って半分だけ水に浸しました。水をかえつつ毎日観察していたら・・・ 底が割れた!そして、根が出てきました!!
現在は写真→のような状況です。アボカド、これからどうなるんでしょうか?運命やいかに??さらに調べてみると、結実させるのは大変だそうですが、観葉植物として楽しむ程度に育てるなら簡単だとのこと。いずれ芽が出て育ってきたら、丁寧に鉢植えしてあげようと思います。
今月の健康:水虫撃退法!
この季節、アジサイは趣があり綺麗ですね。心が洗われます。が、しかし、連日の雨と湿気でせっかく洗われた心もどんよりしてしまう…。じとじと・ベタベタの湿気がもたらすもののうち、絶対に避けたい「水虫」について取り上げます。
これが水虫の怖さ
一昔前は、足に塗り薬をぬってフーフーするのが水虫治療の定番でしたね。それでも一度かかると治らないと言われていた水虫ですが、1990年代に水虫の原因となる白癬菌に殺真菌的に作用する成分のぬり薬が医療用医薬品として登場して以来、そのあり方は大きく変化しました。水虫に感染してからまだ短期間であり、「足の指の間がジュクジュクする」「足裏に白いプツプツガできる」などの症状の場合は、市販薬をしっかり塗ることでほぼ改善されます。
しかし、だからといって水虫がなくなったわけではなく、またその厄介さも健在です。市販の塗り薬は、患部だけでなく足裏全体に塗る必要がありますし、治ったと思ってもさらに一か月は塗り続けなくてはなりません。また、爪水虫になってしまうと市販薬では治らないので、通院が必要となります。そうと知らずに早く薬をやめたり、通院せず市販薬で何とかしようとしたりすると、感染期間が長く、治りにくい水虫となってしまうのです。
家族内感染に注意!
「家族で水虫にかかるのはお父さん」・・・でしょうか?最近は若い女性にも水虫が増えています。特に、一日8時間以上は靴を履いて過ごす人は、そうでない人より水虫にかかる確率が高いと言われています。オフィスで働く方はほとんどがこれに該当しますので、室内履きに履き替えるなどの工夫が必要です。水虫の原因となる足カビは、石けんで優しく洗うだけで落とすことができます。ゴシゴシ洗ったり、軽石でこすったりするとかえって足カビが短期間で侵入しやすくなりますので、逆効果となってしまいます!
もし、家族の中で水虫にかかった人がいたら、厄介者扱いせず家族全員で感染を防ぐ努力をすることがとても大事。うつさないためにも、かかってしまったら必ずご家族に報告してくださいね。感染を防ぐ方法は、感染源となる足のアカを取り除くため、こまめに掃除機をかけること。掃除機が届きにくい場所があるのは良くないことなので、モノを整理して隅々までしっかり吸い取るようにしましょう。
かゆみ・ニオイに注意!
最近は、会社で頑張るお父さんだけでなく、若い女性にも多くみられる「水虫」。早く治すためには、早期発見と早期治療、そして、治ったと思ってから1か月は薬をぬり続けることが大事です。できたら周りの人に内緒にしたまま治したいところですが、家族内感染を避けるために、タオルの共有をしないなどの協力を要請することをおススメします。
水虫の症状で困るのは、あの厄介なかゆさ。特に湿気が多い時期や、気温が上がったりアルコールを飲んだりして血行が良くなり汗をかくと、かゆみが増します。また、足の汗を放置しておくと、かゆみだけでなくニオイもとんでもないことに。足の臭いは、汗と皮膚常在菌のハーモニーで生み出されるものですが、そこへ水虫による炎症で分泌されたリンパ液などが混ざると・・・あとはご想像にお任せします。足の汗は放っておかず、できるだけこまめに洗って乾かすことをおススメします。
水虫になりやすい人は?
足の指の形は人それぞれ異なります。足の指が付け根の方まで太く、隙間がないタイプの人。比較的ほっそりしていて隙間がある人。どちらが水虫になりやすいかわかりますか?? そう、隙間がない人ですね。水虫を防ぐためには足の風通しを良くしておくことが大事です。隙間がないタイプの人は、靴下を脱いだ際に足の指を開いたり、足指ジャンケンをするなどして、意識的に風を通すようにしてくださいね。隙間があるタイプの人も、つま先にかけて細くなっている靴を履くことが多いのなら、同様の注意が必要です。
サンダルを履く女性が特に気をつけたいのが、一度かかるとなかなか治らない「爪水虫」。かかる原因はさまざまですが、ペティギュア(足の爪にするマニキュアのこと)を落とす際に使用するリムーバーが原因で爪の油分や水分が取れ、傷つきやすい、もろい爪になると、足カビが入り込みやすくなります。これが、足のオシャレを楽しむ女性に爪水虫が増えている要因の一つと考えられますから、爪のケアを忘れないようにしてくださいね。
知恵袋:6月の花嫁は幸せ??
人生の一大イベントである結婚式。「ジューンブライドの花嫁は幸せになれる」とのいわれから、6月は結婚式が増える時期ですね。このレターをご覧になっている方の中にも、ご招待を受けている方がきっといらっしゃることでしょう。それにしてもなぜ、6月の結婚式は特別なのでしょうか?そして実際に結婚式は6月開催が一年を通じて最多なのでしょうか?「結婚式の時期」にまつわるあれこれを調べてみました。
ジューンブライドの発祥は欧米
ジューンブライドの由来は諸説あります。まず、結婚をつかさどる女神であるヘラ(英語名ではJuno)が6月を守護しているから、というのが最も有名な説です。ヘラは女性・子供の守護神と言われ、その祭は6月1日に行われていました。そのため、6月に結婚すればヘラの大いなるご加護が期待できる、というワケです。
あまりロマンチックではない裏事情ですが、ヨーロッパでは3~5月は農作業が忙しく、結婚式などやっている場合ではないため、繁忙期が明けた6月に結婚ラッシュを迎える、というのも、ジューンブライドが広まったきっかけと言われています。また、ヨーロッパは比較的天候に恵まれる季節であることも、6月結婚の後押しをしてくれているようです。しかし日本では6月は梅雨。結婚式場が閑散期となることから、経営陣がヨーロッパの風習を取り入れてジューンブライドを宣伝し、徐々に全国に広まっていったとされています。
開催したい時期、お呼ばれされたい時期は?
では実際に、6月開催の結婚式が年間最多なのでしょうか?調べてみると、統計元によってまちまちですが、5~6月の開催数と10~11月の開催数がいい勝負のようです。5~6月開催のメリットは、連休があるため社会人も休みが取りやすいこと、いろんな種類の花が咲き乱れる時期であることが挙げられますね。ただし、あまり年度明け間もない頃だと、お呼ばれされる方は引っ越しや入学などで出費がかさんだ直後になってしまうという意見も。10~11月は気候がよくオシャレがしやすい、三連休を活用できるなどのメリットがあります。花嫁は、その直前の夏の日焼けには充分注意する必要がありますが、お呼ばれされる側が最も嬉しいと感じるのが秋という調査結果もありました。今後「オータムウェディング」も、ジューンブライド並みの人気を誇っていくこと間違いなしでしょう。
記念日は自分で決めるもの!
・・・と、ここまで結婚式の時期についての調査結果をご披露しましたが、近年は、入籍日と結婚式開催日が異なっていたり、入籍だけで済ませたりするカップルも多く、結婚の時期について公平に議論するのも難しい状況です。結論は「とにかく、外野があれこれ言わなくても、本人たちが幸せであればそれで充分」。ご結婚されている方は、ご自身の記念日をどうぞ大切に。そしてこれからなさる方は、パートナーとよく話し合って、納得のいく記念日をお決めになってくださいね。
《編集後記》
少しずつ気温が上がって、梅雨の晴れ間の日差しも夏を思わせるものになってきました。梅雨が明けたら、元気に夏を楽しみたいですね!しかし、気温上昇とともに、体の疲れが抜けにくくなり寝つきも悪くなります。あなたなりの疲労回復方法を今のうちに見つけてみましょう。暑いお風呂に入る、一食抜く、シソジュースを飲む、などなど、インターネットでもさまざまな方法が紹介されていますので、お体に合いそうなものを試してみてくださいね。
それでも体が疲れているときは、当院へどうぞ。日々の過ごし方のアドバイスも致しますので、ご遠慮なくご相談くださいね。ご来院をお待ちしております。
著者 Writer

- 院長:山﨑 啓介(ヤマザキ ケイスケ)
- 生年月日:1967年11月22日
血液型:O型
出身地:茨城県取手市
資格:柔道整復師
JCCAベーシックインストラクター
R-conditioning Coach
当院のご紹介 About us

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