いばらき健康計画 2022年5月号
ニュースレター
こんにちは!さわやかで過ごしやすい気候の毎日、いかがお過ごしですか?5月8日は「母の日」ですね。プレゼントの定番であるカーネーションは、最近はとってもカラフルなものが売られていますが、色によって花言葉が異なるのをご存知ですか?避けたいのは「嫉妬」「軽蔑」が花言葉の黄色いカーネーション・・・無難に赤を贈った方が良さそうですね。
今月も健康情報満載のニュースレターをお届けいたします。
院長プチコラム 連休といえば・・・
大型連休、どこかにお出かけされましたか?我が家は、ひたち海浜公園に行ってまいりました。患者さまから綺麗だから一度は行った方がいいよ!と言われたのもあり、4月に運転免許を取った長女の練習を兼ねて行くことに…
さすがにゴールデンウィークは混みますね〜 園内に入るとたくさんの人が来園されていました。 ネモフィラが咲いているみはらしの丘は、青い空に白い雲、そして青いネモフィラが幻想的な世界がつくりだし、体の疲れを癒してくれました。
連休と言えばレジャー、旅行…遊ぶことばっかり頭に浮かんできますね。でも、楽しいことだけならいいのですが、そうもいきません。連休といえば…交通事故。今回ひたち海浜公園に向かう途中でも、二か所、事故の現場に遭遇しました。不幸中の幸いというか、それほど大きな事故ではなかったようですが、せっかくの楽しいお休みが台無しになってしまいますよね。
事故の怖いところは、その日の予定がダメになることだけではありません。その時は気が立っていて痛みを感じなくても、数日たってから「首が痛い」「腰が痛い」などと訴える方が少なくないのです。こういう時、大きな病院や整形外科に行かれる方が多いですが、実際湿布と痛み止めをもらって終了、と寂しい対応です。
交通事故対応の整骨院では、湿布と痛み止めでおしまいということはありません。もしこの連休中にちょっとぶつけられちゃったわという方は、お体に異状がないかを確認するためにも、一度当院へご相談くださいね。
今月の健康:汗のニオイ対策
気温が上がって過ごしやすいのは嬉しいものですが、反対に、気になり始めるのが汗ですよね。髪の毛が乱れたり、洋服に汗染みができたり、ニオイを発していたり… 今月は、この時期気になる「汗腺」について調べました。
汗はなくてはならないもの
学生の頃は、毎日のように部活動で汗をかいていたのに、大人になった今となっては時々冷や汗をにじませる程度ではありませんか?暑い夏でも冷房がしっかり効いていますし、意識的に運動をしない限り、まず汗をかくことはありませんよね。汗なんてかかないに越したことはないと思えますが、実際のところ、汗をかかずにいると何か困ることはあるのでしょうか?
実は哺乳類の中でも、全身に汗腺があって汗を大量にかく動物は、ヒトのほかにウマくらいのものだそうです。ネコやイヌは、かわいい肉球部分に少しある程度。人間がかく汗は、冷や汗や脂汗などの精神的発汗のほかに、体温調整という重要な役割を担っています。体に熱を溜めこまないために、全身の汗腺が上手に調節してくれているのです。
もし汗が無かったら、イヌなどと同じように舌を出してハッハッと細かい呼吸をしなければならなかった…と思うと、汗腺ってありがたいなぁと思いませんか?
汗腺を刺激しましょう
しかし、スマートに体温を調整してくれているとは言っても、汗をかくとやはり困ることがあります。汗に関する代表的な悩みと言えば、やはり「ニオイ」ですよね。暑い日に電車に駆け込み、吊革につかまろうなんてした日には「もしかして私ってクサい??」と気になってしまいますよね。
誤解されがちですが、汗のニオイと、治療で改善できる腋臭は別物です。汗がニオイを発する原因は、汗をかく機会が少なかったために皮膚の血行が悪くなり、汗腺の本来の働きの一部がおろそかになることにあります。いい汗をかける汗腺であれば分泌されることのない乳酸が出て、それが、アンモニアの分泌を増加させてしまうのです。
汗腺は、刺激されれば本来の働きをして、ニオイを発しないサラサラの汗を出してくれます。夏の始まりは汗のかき始めとなりがちですが、ニオイが気になる場合は、有酸素運動をするなりして汗腺を刺激するといいでしょう。
知恵袋:お米を見直そう!
この連休中、ご家族で田植え体験に参加された方もいらっしゃるのではないでしょうか?地域によって時期は若干異なりますが、4月下旬~5月上旬が本格的な田植えシーズンとなりますね。太陽の光をいっぱい浴びて、秋に向けて美味しいお米へと成長してもらいたいものです。が、しかし、近年ではそんな貴重なお米を敬遠する方が増えているのだとか…?
お米は太る?
「炭水化物は太るから」「白米はカロリーが高いから」、そんな理由でお米を食べず、食事時にはおかずしか食べないという若い女性が少なくないそうです。ダイエットの方法を調べてみても「低糖質ダイエット」「低炭水化物ダイエット」などなど、お米を代表とする炭水化物はすっかり悪者扱い!日本人の主食であるお米は、本当に太る原因なのでしょうか?
炭水化物は確かに、分解されて糖になります。しかし、まったく糖分をとらないで生きていくことはできません。脳にとって、炭水化物は唯一のエネルギー源ですし、糖分が極端に少ないと脳にストレスがたまり、めまいや疲れの原因となってしまいます。炭水化物の中でもお米は優秀な食材です。パンの様に脂質や塩分を含みませんし、麺類の様に早食いを誘発することもありません。むしろ腹持ちがいいので、炭水化物をとるなら断然お米がおススメです。
白米VS無洗米
お米はご自身で洗っていますか?それとも無洗米を購入していますか?世に出始めた頃は「味が落ちる」「冷めると固い」などといろいろ文句を言われた無洗米ですが、最近は製法が改良されたのか、通常のお米とほぼ変わりない味・食感を保っているように感じられます。また気になる栄養価は、お米の表面の糠を予め取っているか、自分で取るかの違いなので、ほぼないということ。あえて言えば、水洗いする際に流れ出るビタミンが、無洗米は流されずに残っている(一日の摂取量から考えればごく微量の差)そうです。
時短のため、水の節約のために、これからも無洗米を選択する人は増えていきそうですね。
炊き立てご飯の保存方法
お米は食事のたびに炊いていますか?それとも、一度にたくさん炊いて保存しておきますか?ここでは「保存派」のために美味しい保存方法をご伝授いたします。
まず、ごはんの保存は冷蔵よりも冷凍の方が美味しさが保たれます。熱々のご飯なら、充分冷めてから冷凍庫に入れたくなりますが、美味しさを保つためには熱いまま一気に冷凍したほうがいいようです。その際ラップでくるんで平たくしておくのもポイントです。ただし、炊飯器ではなく土鍋でご飯を炊いている場合は、ごはんは冷めても美味しいままですので、お櫃に入れてその日のうちにいただくのがベストです。
《編集後記》
ゴールデンウィークが明けて、仕事も学校も通常通りに戻りましたね。朝、すっきり起きられていますか?五月病などと言われる症状が出るのもこの時期ですから、休日の遊び疲れ、休みボケを引きずらないよう、規則正しい生活を心がけましょう。
体をピリッと目覚めさせるには、塩分高めな食材を上手に食事に取り入れるといいでしょう。疲れたな…と感じたら、その日の夜のお味噌汁は少し濃い目にしてみるなど、あくまで塩分摂りすぎに注意しながら工夫してみてくださいね。それでも疲れが抜けない場合は当院へご相談くださいね。
著者 Writer

- 院長:山﨑 啓介(ヤマザキ ケイスケ)
- 生年月日:1967年11月22日
血液型:O型
出身地:茨城県取手市
資格:柔道整復師
JCCAベーシックインストラクター
R-conditioning Coach
当院のご紹介 About us

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